届かない星だとしても精神。
どうも、サケ茶漬けです。
突然ながら私、「届かない星だとしても」が大好きなんですよ。
届かない星だって 手を伸ばす 勢い持って
届かないって決めないで 手を伸ばせ! それから悩め!
「届かない星だとしても」
この歌詞、これこそAqoursだな、と。
この「届かない星だとしても精神」を以下「とどほし精神」とします。
2期の挿入歌である「MY舞☆TONIGHT」、「MIRACLE WAVE」でもとどほし精神は歌われていました。
踊れ 踊れ 憧れたのは ずっと瞬く光
踊れ 踊れ きっといつかは かなう筈だと踊ろう
「MY舞☆TONIGHT」
勢いで もっと遠くへと
手を伸ばしたいよ みんな一緒どこまでも
「MIRACLE WAVE」
Aqoursがアニメ2期になってもこのとどほし精神を持ち続けていることが本当に嬉しいんです。
私たちがいつの日か置き去りにしてきたがむしゃらさ。
Aqoursを見てると熱い気持ち、再燃してくるんですよね。
まぶしいな、自分も何かやりたいな、って。
だから好きなんです彼女たちが。何かに挑む勇気をくれるAqoursが。
でも終わりってくるじゃないですか。アニメも、キャストの活動も。
おそらく最初に終わるのはアニメですよね。
ふと、アニメが終わったらその後の曲風とか変わっちゃうんじゃないかな?と怖くなったんですよ。
せめて終わりが来るそのときまでとどほし精神、持ち続けて欲しいなあと思ったわけです。完全にエゴ。
そこに爆弾落とされましたね、「Awaken the power」です。
世界はきっと 知らないpowerで輝いてる
だからいつまでも 夢の途中
「Awaken the power」
夢を追い続けることをやめない、固く誓ってくれたわけですよ。
どこまで見えてるんでしょうね、畑先生は。怖いよ。
どうやらAqoursは最後までとどほし精神を持ち続けてくれそうだ。それはわかりました。安心。
すると今度は、夢を追いかけ続けるAqoursが辿り着く先はどこなのかということが気になります。
かの伝説のスクールアイドルは短い間ではありましたが、忘れられないほどの眩い光を放ち、それこそ流れ星のように消えていって形となるものは何も残しませんでした。
10話のラストシーン。
消える流れ星に自分たちの想いが消えないよう祈りを込める。
この対比がブチ決まってましたね。涙が止まらねえよ;;
このシーンを最初に見たとき、流れ星ってこの先のAqoursを表してるのかなあ、とぼんやり考えていました。
でもよくよく考えてみるとAqoursってラブライブに優勝して、学校の名前を歴史に残さなきゃないんだから流れ星みたいに消えちゃだめじゃない??と。
Aqoursがなるべくは星なんですよね。その光は弱くても、ずっと消えずに輝き続ける星。
できれば夜空に燦然と輝く一等星になってほしいですけどね。
夢を追いかけ続け、届かない星に手を伸ばし続けてきたAqours自身が届かない星になる瞬間、彼女たちは伝説となります。
その伝説の瞬間、しかとこの目で見届けたいですね。
ここまで自分のエゴでいろいろ彼女たちに希望を押し付けたりしましたが結局、「未来の僕らは知ってるよ」なんですよね。
「未来の僕らは知ってるよ」は「届かない星だとしても」のアンサーソング。
P.S. 「とどほし精神」ってださすぎんか?つけたの誰だよ。私でーす。