「みちしるべ」。
「みちしるべ」。
茅原実里さん24枚目のシングルであり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのED主題歌です。
フルサイズMVのリンク置いとくんでとりあえず聞いてください。
結論から言うと、この曲を聞いてポロっと涙が出てきてしまったんですよね。それくらい素晴らしい曲でした。
今回のライブは野外ステージだったんですが、なぜそのようなブチ上がり環境の中で涙を流すに至ったかというと、「土地」の話になるんですよ。
5/5・6日に宇都宮にて開催された2018とちテレ☆アニメフェスタ。
6日のステージで茅原さんは登場。
「TARMINATED」そして少しのMCを挟み「ハレ晴れユカイ」が披露され、会場は熱狂の渦に包まれました。
どちらも名曲。「いやマジで凄いな…これが茅原実里か…」と完全に圧倒されてましたね。
続く3曲目に披露されたのが「みちしるべ」。
茅原実里さんにとっての生まれ故郷、宇都宮。
「みちしるべ」にはその地への想いがこれでもかというほどに詰め込まれていました。
4歳の頃、埼玉に引っ越されたそうですがやはり生まれ故郷というのはやはり特別なのでしょうか。
この街に生まれたのは
あなたと巡り逢うため
この街に生まれたから
あなたに巡り逢えた
ここが心に来るわ来るわ。
「みちしるべ」を聞くのは初めてだったのですが、発する一音一音に想いを込めながら丁寧に歌い上げる茅原さんの姿があまりにも美しく、自然と涙が頬を伝っていました。
天高くどこまでも伸びあがっていくような、温かくそれでいて力強い歌声。
圧巻、茅原実里。この人の歌はこれほどまでに心を揺さぶるのか…
ただただ立ち尽くすばかり。
生まれ故郷への感謝。その地で育ててくれた両親への感謝。今日この地に来てくれた観客への感謝。
歌詞に乗せられ伝わってくるのは圧倒的な感謝の気持ちのみ。
聴いていて気持ち良かったです。
「みちしるべ」。
それは茅原さんの人生の足跡を想わせ、確かな歩みを感じさせる曲。
宇都宮からはじまった私の人生。
特別な場所だと再確認した素敵な1日になりましたー茅原実里 Official Blog Smile days より
生まれ故郷である宇都宮で歌うにはあまりにも意味がありすぎる曲だったように感じます。
言いたい事はただそれだけです。
見れて良かったと心の底から感じられるステージ。心をグッと掴まれました。
ありがとう、茅原実里さん。
茅原実里さんの歌、もう一度生で聞きたいねえ。