エピローグ/プロローグ。
輝きの円環へと溶け込んでいく決意を宿した青い羽根。あの羽根はどこにあるのか。おそらくは彼女たちの胸の中、そして僕らの胸の中にある。
つながってくんだ
Brightest Melody
全部、全部、繋がっていくのだろう。過去も、今も、未来も。彼女たちの物語と、僕たちの物語も。すべてが地続きなのだ。そこに切れ目はない。終わりもない。終わりがないから朝日は昇るのだ。そして僕たちもいつか誰かの朝日になっていく。
きっと…
Brightest Melody
未来を掴むこと。それは何かを信じることである。時には自分を、時には自分以外のことを。
この世には本物と偽物がある。自分の心だけが本物で、その他は全て偽物だ。けれど偽物も信じることによって本物へと変わっていく。本物にすることが出来る。
自分を信じてひたむきに走った9人が最後に歌ったこの曲には、「信じる」という行為が集約されているように感じる。
Aqoursはこの先どこへ向かうのだろう。未来のことはいつだって何もわからない。けれど一つだけ確信していることがある。彼女たちは大丈夫ということだ。そして僕らも大丈夫。これは「君」と「僕」との約束だ。
消えてゆく虹に約束しよう
Over The Next Rainbow