僕がなりたいものは。 ~ラブライブ!サンシャイン!! 劇場版 私感~
渡辺月、あれこそが僕が望む「10人目」の形なのかもしれない。
彼女は「ラブライブ!決勝延長戦」でのAqoursやSaint Snowの輝きを受け取り、統合先の学校の生徒へと広めていた。
もう記憶が朧気だが、4thライブでもAqoursの面々は「私達はもっともっと走り抜けていくから沼津、ラブライブ!サンシャイン!!そしてAqoursのことをもっと広めてほしい」という趣旨の発言をしていた気がする。
僕はその時も、いつも大切な気持ちを教えてくれる彼女たちのことをもっと多くの人に知って欲しいなと思った。
でも、思うだけでは伝わらないのだ。
僕は元から人に何かを伝えるのが苦手だし、勧めるとなったらもっと苦手だ。
身近な人にラブライブ!やAqoursのことを聞かれても多くは語らず、流してしまっていた。どうせ分かってくれないだろと諦めていた節もあったかもしれない。
振り返ってみると、とんでもなく失礼だ。純粋に興味を持って聞いてくれたかもしれないのに。何より自分が好きな人たちに顔向けができない。自分の心にもだ。
そんな僕でも劇場版を見てやっぱりこんな素敵なコンテンツ、誰かに勧めずにはいられないなと思った。
ようやく僕の重い腰が上がろうとしている。それだけの力を劇場版で貰ってしまった。
いつも力を貰ってばかりだ。そろそろ自分なりに彼女たちに報いなければなと思った。
やっぱり動き出さなければ何も始まらないし、僕なりに広めることを努力していこうかなと思う。
興味を持って聞いてくれた人にはできる限り伝えようと努力はする。
このブログでも、何も知らずに見てくれた人でも出来るだけ魅力が伝わるような記事を書いていきたいなと思う。
まあ、何も知らない人がこのブログに辿り着くかはわからないが、こういうのは心意気が大事だと思う。結果は後でついてくる。たぶん。
そんな気持ちを劇場版を見て貰ったという話だ。自分なりのペースで、でも止まらないで頑張っていこうと思う。終わり。